知り合いの直売所の開店を手伝いました。
そこで、5万円ぐらいでラベルプリンターを導入できないかという要望があり、中古品を含め調べたところ
ブラザーから2013年に新発売になったTD-2130NSAが約55,000円で購入することがわかり、
使用することとしました。その報告です。
まず、ラベルプリンターを使用する
メリットは、
生産者が自分でラベル発行をすることができる。
デメリットは、
設定を理解するまでが大変
コストがかかる。コスト比較についてはラベルプリンター検討 を見てください。
ラベルプリンターは、生産者No、品名No、産地No、値段、枚数を
数値で入力するとラベルが印字されます。
シールなので出荷作業も楽です。
問題なのが、設定です。
何社かのラベルプリンターを使ったことがありますが、
加工品ラベルの様に、ほとんど文章が同じで賞味期限だけが、日にち加算するものならば、
エクセルが使える人ならすぐに作れると思います。
直売所のラベルの様に、生産者、品名、産地、値段と4項目が変わり、
かつ、バーコードも合わせて変わるとなると大変です。
マニュアルを見ながらラベルプリンターと格闘する状況になります。
今回、使用したブラザーTD-2130NSAの場合は、付属のマニュアルだけは分からなかったのですが、
ブラサーの「スペシャルページ」に登録し、
プリンター本体だけでインストアコードのラベル発行するためのパッケージデータやマニュアルを手に入れ、
約1日、マニュアルを見ながら、いろいろ試して、なんとか直売所のラベルと出せるようになりました。
設定ツールの仕組みが分かるまでが大変ですが、設定の自由度が高いと思いました。
ほとんど、お望みのラベルは作れると思います。
本体の無料貸出もしているので、パソコンが得意な方は試してみるといいと思います。
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